ABOUT US
スタジオ・ポーキュパインとは
動物や植物、宇宙など、自然にかかわる本の企画、執筆、写真の撮影、編集などをおこなっています。
ポーキュパイン(Porcupine)とは、哺乳類のヤマアラシのこと。のんびりした顔をしていますが毛が針のようにかたくとがっていて、天敵もおいそれと近づけません。そんな、ゆったりさと強さを兼ね備えたヤマアラシが大好きで、かれらから名前をかりました。
合い言葉は「世界の人々を全員、自然好きにしてしまうのだ!」
ヤマアラシって、どんな生きもの?
ヤマアラシは大型のネズミのなかまです。木の葉や実、果実などの植物を食べます。針の毛は背中を中心に生えていて、かたくするどく、あの百獣の王ライオンだって追いはらうほどです。種類によっては、毛を逆立て、敵に向かって後ろ向きに突進します。アフリカからユーラシア大陸には地上生のヤマアラシ科のヤマアラシが、アメリカ大陸には樹上生のアメリカヤマアラシ科のものがいますが、両者は別々の系統に分類されています。
スタッフ
川嶋 隆義 かわしま たかよし
玉川大学農学部卒業。子どものころから動植物が好きで、いつしか、自然写真を撮るようになり、29歳のとき前職から写真家の道を志しました。多くの写真家、画家、研究者とともに自然のおもしろさを伝えるために、スタジオ・ポーキュパインを主宰。書籍の企画・編集のほか、スタジオ・ポーキュパインで手がけた絵本をテーマにした展示の企画もしています。
著書に『プロの目線で散策気分 東京名木探訪』『ずかん 宝石』(技術評論社)、『つくりかたがよくわかる お料理教室(全5巻)』(岩崎書店)、企画編集に『鳥類学者 無謀にも恐竜を語る』(技術評論社)、『すずめのまる』『かくれているよ 海のなか』(アリス館)、『チリメンモンスターをさがせ!』(偕成社)などがあります。
寒竹 孝子 かんちく たかこ
自然とふれあう楽しさ、おもしろさを、たくさんの人に知ってもらいたくて本をつくっています。小さな生きものを見つけたり、生きもののしぐさから、なにをしているのかなと想像したり……そうやって自然と親しめば、自然は、さまざまなことを見せてくれます。ちしきだけでなく、自然から感じるたくさんのことが、読む人の心にとどくようにと、心がけています。
おもな著書に『すずめのまる』『かくれているよ 海のなか』『ほうさんちゅう ちいさな ふしぎな 生きものの かたち』『つばめのハティハティ』(アリス館)、『くらべて よもう どうぶつの赤ちゃん(全3巻)』(あかね書房)、『つくりかたがよくわかる お料理教室(全5巻)』(岩崎書店)などがあります。
やまあらしちゃん
スタジオ・ポーキュパインのマスコット。絵本屋さんなどへの取材で、大活躍します。
アクセス
東京都板橋区成増3-3-7-3F
TEL/FAX03-6915-6172
E-mailmail@studio-porcupine.com
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